自宅筋トレメニューガイド

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    自宅での筋トレメニューとは

    皆さんにまず知ってほしい事は、筋トレは自宅でも簡単に行うことができるということです。必要なのは少しのスペースで、重くて、高い機器は必ずしも必要ではありません。

    自分の体重を上手く使う事によって、効果的なトレーニングをする事が可能ですが、追加の機器を使用することでさらなるバリエーションと挑戦を加えることができます。

    自宅での筋トレはこの柔軟性により、さまざまなフィットネスレベルの方や、スペースに縛られることなく行うことが出来るので、とてもお勧めです。ぜひ始めてみましょう!

    自宅で筋トレを始める前に

    フィットネスレベルは個人によって大きく異なりますので、エクササイズメニューもそれぞれ変わってきます。

    筋トレにおいても、ジムに行って重量をただ挙げるだけという単純なものではありません。

    フィットネスの取り組み方としては、個人個人の目標やニーズ、フィットネスレベルに合わせてカスタマイズされるべきです。

    例えば、筋肉量を増やしたい、体重を減らしたい、お尻を大きくしたい、筋力を高めたい、持久力を向上させたい、健康的な毎日を送れるようになりたい、全体的な身体のフィットネスを向上させたいなど、さまざまなものがあります。

    それぞれの目標には異なるアプローチと運動習慣が必要です。例えば、筋肉量を増やすことが主な目標であれば、ウェイトトレーニングを中心に、高強度で低回数のトレーニングに焦点を当てるでしょう。

    逆に、持久力を向上させたい場合は、より心肺機能に効果のある有酸素運動を中心とし、低強度で高回数の筋力トレーニングを組み込むことが考えられます。

    フィットネスのゴールを定めたら、次は目標を達成するための筋トレルーティンを理解することが重要です。

    つまり、情報を集めるためにリサーチしたりフィットネスの専門家から学ぶこと、そしてパーソナルトレーナーを雇うことで得ることが出来ます。

    あなたの目標やニーズそしてフィットネのスレベルはあなただけの特別な物す。

    パーソナルトレーナーは個人個人に合わせたセッションを提供し、技術や食事、休息の間隔など、進捗に影響を及ぼす要素についてサポートしてくれます。もし、自分一人で始めることに自身がない方は、パーソナルトレーナーを頼ることもひとつの方法です。

    常に体に耳を傾け、必要に応じて計画を調整することが重要です。無理をしすぎると、体やあなたのメンタルに負担が掛かり、失敗してしまいます。

    目標を理解し、ニーズに合った最適なエクササイズについて学ぶことで、あなたのフィットネスの目標を達成することに近づけます。

    家でできる筋力トレーニング 

    スクワット、ランジ、腕立て伏せ、懸垂などの筋力トレーニングは、筋肉の増量と脂肪のカット、強度の向上、などメリットがたくさんあります。

    これらのトレーニングは、ジムの設備を必要とせず、自宅で手軽に行うことができます。忙しいスケジュールがある方や自宅でのトレーニングを好む人にとって、とても便利な選択肢となります。

    スクワットとランジは主に脚やお尻の筋肉をターゲットにし、腕立て伏せは胸、肩、三頭筋を重点的に鍛え、懸垂は背中と上腕二頭筋を主に刺激します。

    これらのエクササイズを定期的に実行することで、複数の筋肉グループを対象とした総合的な筋力トレーニングルーティンを作成することができます。

    ただし、筋力とフィットネスレベルが向上するにつれて、これらのエクササイズがあまり挑戦的でなく感じるかもしれません。ですが、筋肉の成長と強度向上を継続的に促進するための方法があるので下記ご紹介します!

    挑戦的なエクササイズをし続ける方法は、これらのエクササイズにバリエーションを加えることです。

    例えば、スクワットを片足スクワットやジャンプスクワットに変えたり、ランジをリバースランジ(バックランジ)やランジジャンプに変更したりすることができます。

    腕立て伏せや懸垂は、手の幅を変えたり、エクササイズの角度を変えたり、片側に重点を置いたりすることでバリエーションを加えることができます。

    エクササイズのテンポを変えることも効果的な方法です。

    動きのペースを遅くしてタイムアンダーテンションを増加させる、収縮を長時間維持する、爆発的な速い動きを加えるなどが含まれます。

    最後に、これらのエクササイズをより挑戦的にする最も簡単な方法は、重量を増やすことです。ウェイトベストを着用したり、ダンベルを持ったり、レジスタンスバンドを使用することで実現できます。

    重量よりも正しいフォームを優先することで、けがのリスクを最小限に抑えましょう。常に自分の体に耳を傾け、フィットネスレベルや目標、身体の健康に合わせてトレーニングルーティンを調整することが重要です。

    初心者向け筋トレメニュー

    筋トレを始める際に、初心者の方はゆっくりとスタートすることをお勧めします。

    慎重なアプローチにより、怪我や疲労を回避することができ、少しずつ体が適応することができます。

    初期段階では、最初の1週間で週2回の控えめなトレーニングを目指すのが良いでしょう。

    各トレーニングセッションには、選んだエクササイズを2-3セット行い、各セットに5-10回繰返し行ってください。各セットの後には1-2分の休憩を取って体を回復させ、次のセットに備えます。

    このルーティンは、バランスの取れたアプローチを提供し、安全性と持続可能性を重視します。

    筋トレ初心者におすすめのメニュー参考例: 

    1. スクワット

    2. デッドリフト

    3. 腕立て伏せ

    4. ベントオーバーロウ

    5. プランク

    6. ティップス

    自宅でのウエイトトレーニング 

    自宅でウエイトトレーニングを始める事は、エクササイズルーティンを維持するとても良い方法です。ダンベル、ケトルベル、レジスタンスバンドなどの適切な機器があれば実現可能です。

    これらの機器があると、筋力トレーニングやダイエットのエクササイズのバリエーションを増やすことが出来ます。

    より重いダンベルやケトルベルを購入する予定がある場合、又はバーベルとプレートを検討している場合は、適切な床材も投資に含めることが重要です。

    これらの機器の重さが床を損傷しないようにし、安全に筋トレを行い、そして自宅を保護することができます。

    筋トレのメニュー

    筋トレのメニューを作る前に、体重を使った自重トレーニング、バーベル、ケトルベルなど、さまざまなタイプの機器を使用して様々なエクササイズが行えることを理解することが重要です。

    それぞれの方法は異なる筋肉群をターゲットにし、独自のユニークな利点があります。

    色々な器具を取り入れ、それぞれの利点を上手く使いこなし、効率的にエクササイズを行ってみましょう!

    自宅で行える全身法メニュー:

    1. ブルガリアンスクワット

    2. ヒップスラスト

    3. 腕立て伏せ

    4. スーパーマン

    5. ディップス

    6. プランク

    7. レッグレイズ


    Airi Kakizaki / 柿崎愛里

    フィットネスにパッションがあり、8年間以上の筋トレ経験、ボディメイク、また、国内最大規模のボディビル大会『ベストボディジャパン』の出場経験有り。

    さらに2023年にカナダ、トロントにある公立カレッジ Humber CollegeのFitness and health プログラムを卒業。フィットネスが発達している北米で解剖学や運動生理学、栄養学を学んだ事で、クライアントのゴールに合わせたアプローチやエクササイズを提供することを得意とする。男性だけでなく、女性も積極的に筋トレをし、健康そして理想な体づくりをサポートしたいという熱い思いを持ったトレーナー。カナダではパーソナルトレーナー、キックボクシングコーチとして活躍中。

    https://www.yourhousefitness.com/japanese
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