ケトルベルスイングのやり方

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    ケトルベルスイングとは

    ケトルベルスイングは、主要な筋肉群をターゲットにし、全身の筋力と筋持久力を向上させ、心拍数を上げ、カロリーを燃焼することができる素晴らしい全身エクササイズです。

    ケトルベルスイングのやり方

    1. 足を肩幅に広げ、ケトルベルを両足の間に持ち、腹筋にしっかりと力を入れた状態で立ちます。

    2. 膝を軽く曲げた状態を保ち、前に体を傾け、腰を後ろに引き、ケトルベルを後ろに引きます。

    3. この位置から、足からの力と勢いを利用して、ケトルベルを前に振ります。

    4. ケトルベルが上がると、腰を完全に伸ばし、一番高い位置でお尻を引き締め、腕を完全に伸ばし、ケトルベルを肩の高さくらいで停止させます。

    5. ケトルベルが下がると同時に、また腰を傾け、勢いを利用して次のリピートに移ります。

    6. この動きを繰返してください。

    ケトルベルスイングのフォーム

    ケトルベルスイングを行う際に注意すべき点をご紹介します。

    • 腰、膝、足首は一直線に.

    • 肩を下げて綺麗な姿勢を作る.

    • 脊椎を中立に保つ.

    上記を守り、安全にケトルベルスイングの利点を得られるように行いましょう!

    ケトルベルスイングの利点

    ケトルベルスイングには、筋トレのメニューに取り入れたくなるような多くの利点があります!

    ここでは、ケトルベルスイングの利点をご紹介します。

    • 主要な筋肉群をターゲットにすることができる(例:大殿筋、ハムストリング、大腿四頭筋)

    • 全体の筋力とパワーの向上

    • 体の安定性を向上.

    • サーキットトレーニングやHIITワークアウトのメニューに取り組める.

    • 心臓血管の健康状態を向上.

    なぜケトルベルスイングが役立つのか

    ケトルベルスイングは、少しコツが必要なエクササイズかもしれません。よくある間違いで、膝を曲げすぎて、スクワットみたいになってしまったり、腕の力を使ってケトルベルを振ってしまうケースがあります。

    このエクササイズは、主要な筋肉群をターゲットにし、ヒンジを練習するのにとても最適なので、役立ちます。因みにヒンジとはデッドリフトをするときに行うポーズです。

    ケトルベルスイングは、ケトルベルの重量が2kgからある為に、様々な重量を使うことができ、初心者から上級者まで全員取り入れることが出来ます。

    初心者は、軽い負荷でリピートを行うか、ヒンジパターンを練習するためにグッドモーニングというエクササイズにレベルアップする事ができます。

    このヒンジポジションで力をつけ、動きのパターンをマスターしたら、ケトルベルスイングを重い負荷にレベルアップできます。

    経験豊富なクライアントは、より重いケトルベルを使用したり、より多くのリピートを行ったり、ケトルベルスイングのバリエーションを行うことで、強度、難易度を高めることができます。

    ケトルベルスイングで使う筋肉

    ケトルベルスイングのエクササイズバリエーション

    ケトルベルスイングのバリエーションで同じ筋肉群をターゲットにできるエクササイズをご紹介していきます。

    アメリカンケトルベルスイング

    アメリカンケトルベルスイングは、通常のケトルベルスイングと同じ手順に従います。このバリエーションの違いは、ケトルベルを肩の高さで止める代わりに、ケトルベルを頭上まで上げることです。このバリエーションは、上肢帯の安定性を強化することができます。

    片手ケトルベルスイング

    通常のケトルベルスイングと同様、ワンハンドケトルベルスイングも同じ手順に従います。ただし、このエクササイズは両手ではなく片手のみで行います。片手のみで行うことにより、コアの安定性と側方屈曲を向上することが出来る素晴らしいバリエーションです。

    オルタネイトケトルベルスイング

    オルタネイトケトルベルスイングは、ワンハンドケトルベルスイングとほぼ同じですが、一度に片側を行うのではなく、毎回一番高いポイントで手を交互に切り替えます。


    Airi Kakizaki / 柿崎愛里

    フィットネスにパッションがあり、8年間以上の筋トレ経験、ボディメイク、また、国内最大規模のボディビル大会『ベストボディジャパン』の出場経験有り。

    さらに2023年にカナダ、トロントにある公立カレッジ Humber CollegeのFitness and health プログラムを卒業。フィットネスが発達している北米で解剖学や運動生理学、栄養学を学んだ事で、クライアントのゴールに合わせたアプローチやエクササイズを提供することを得意とする。男性だけでなく、女性も積極的に筋トレをし、健康そして理想な体づくりをサポートしたいという熱い思いを持ったトレーナー。カナダではパーソナルトレーナー、キックボクシングコーチとして活躍中。

    https://www.yourhousefitness.com/japanese
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